1/1〜1/2 高知駅周辺
高知駅周辺
今日は高知駅近くで泊まることにした。
まずは、腹ごしらえ。駅の2階のレストランで、南国ランチを食べる。
高知駅のお土産屋ではぼんたんが目に付く。値段が凄く、高級品だと分かる。
高知駅前には、路面電車が通っているのがいい。であい博のポスターが多い。今年やるらしい。
この日の夕食は駅の中のラーメン屋「喜多方ラーメン 麺小町」で。
写真は、牛すじを使った「ぼっかけラーメン」。
はりまや橋について聞く
夜、連れが『はりまや橋』なる名所の話をしてきた。いろいろと話を聞くと面白そうなので、是非行くことにした。はりまや橋は『日本三大がっかり名所』の一つなんだそうだ。変な物が好きな僕が知らなかったのは不覚である。
そもそも、日本3大がっかり名所とは何か。はりまや橋と、もうひとつは、札幌の時計台だという。最後のひとつは、人によって意見が分かれるらしい。
連れから「せっかくだから、今度は第2のがっかり名所を見に、札幌に行く?」と聞かれたが、もちろん鉄道で、北海道を旅行したいらしい。しかしそれをするには覚悟がいりそうだ。なにしろ連れは「寒い冬に稚内に行きたい」という男だ。きっと、極寒の中、マイナー路線をつれまわされるのだろう。かなり不安だ。
はりまや橋へ行く
次の日、朝高知駅前を通ると、はとが多い。実にのどかである。
はりまや橋へは歩いていける距離だと分かる。歩いていくことに。
道中で見つけたキャッチコピー「朝ごはん 食べて飛び出す 元気な子」
朝ごはんを食べることの大切さを説いているのだろうが、「元気一杯で道路に飛び出す子がいるから注意せよ」とも取れる。交通安全のためには、あまり朝ごはんなど食べないほうがいいのだろうか。←そんな意地悪なことを言ってはならない。
そして到着。とても広い道路の側にあった。
地元の人に愛されていると思った。地下広場もあり、そこにも橋のレプリカや、資料館があり、なかなか興味深い。
地下広場を出てもう一つの側に出ると、今度は明治の橋を復元していた。結構凝っている。
しかし、がっかり名所と言われるのも理解できる部分もある。
まず「橋としての機能を果たしていない」。
ご覧の通り、目の前に大通りがあるんだから、橋は必要ない。「横幅より短い全長」という人もいる。
また、前述の地下広場だが……
ホームレスの住居になっているのだけはいかがなものかと思いました。
とどめは、
橋のもう一方に消費者金融が入っていること。これはさすがに興ざめするよなあ。
確かに、がっかり名所といわれるのも無理は無いのかも……。
でも、地元の人の愛着を分かってあげましょうよ。