神無月サスケの波瀾万丈な日常

神無月サスケのツイッター(@ktakaki00)を補完する長文を書きます。

Wii

どうも。流行には疎いさすけですが、Revolutionの正式名称がついに公開されたことは、真っ先に僕の友人が知らせてくれました。なんと、「ウィー」ですか!これはサプライズな名前だ。僕はパーマン2号を真っ先に思い出してしまったのですが。

http://slashdot.jp/articles/06/04/27/224255.shtml

Slashdot Japanの反響を見ると、この言葉は幼児語で小便の意味のweeを連想させ、アメリカでは笑いものになっているということですが、任天堂のことですから、そこまで狙っているのだと思います。

僕としては、名前云々よりも「昔のコンテンツが遊べる」という点に注目しています。ゲームが高機能化する昨今、ファミコンミニに着目し、Nintendo DS で高機能化とは逆の方向性を見つけてきた任天堂のことです。

さて。高機能化と逆の視点と言えば、携帯用アプリがあります。携帯用アプリのことは、最近携帯用ツクールに作品を提供することになるまで、全くノーチェックだったのですが、パソコンを買わず全て携帯電話でやる層が多く、大きな市場になっているようですね。

きっと任天堂が今目指しているのは、この携帯アプリのニーズに入り込んでいくことでは無いでしょうか。利用者だけではなく、開発者についてもそうでしょう。携帯用アプリは一人で開発が可能、昔のゲームが移植されている、と、Revolutionが狙ってきた方向に通じるものが感じられます。

昔8ビットや16ビットのゲーム機での開発をしていた人や法人が、今携帯アプリを開発している話は、よく聞きます。また、フリーゲーム関連から入った人で、携帯ゲームを開発している人も見かけます。(ツクール界隈で、一番注目されていて、僕も注目している人……ヒデさんなど)

ひょっとして、このあたりに、任天堂の狙いはあるのかもしれません。Revolutionは、その予想通りなら、彼らを取り込むことが出来、また、ワンアイディアでの開発が出来るため新参クリエイターも増えていくことでしょう。『ゲーム業界の活性化』に夢が膨らむばかりです。

今後に注目していくと同時に、Wiiという名前のイメージがどうなっていくのかも注目していきましょう。