神無月サスケの波瀾万丈な日常

神無月サスケのツイッター(@ktakaki00)を補完する長文を書きます。

アスペルガー症候群である僕の適職について考えてみた

アスペルガー 適職」で検索をかける。
見つかったサイトを紹介していく。

「燃え尽きた。燃え尽き症候群の人、いませんか?」

http://etc.2ch.net/test/read.cgi/utu/1053292706/40-41n

> すべて周囲のせいで自分の人生が流されてしまっている・とばっちりを受けている、
> という考え方をしていると、将来壁にぶち当たった時に、
> 自力で這い上がれなくなっちゃうよ。
> 今からでも遅くないから、自分の意志で大学受験するとか、専門行くとか決めて
> 将来のなりたい姿を自分で考えた方がいいよ。
> 私もあなたと同じような考え方で生きてきて、今(社会人)息詰まってしまっているから。
> 本当にこの仕事がやりたかったのか?名の知れた大手メーカーだからという
> 世間体にとらわれていなかったか?転職に踏み切れないのはやはり周りの目か?

正直、数年前まで「人生を歩まされていた」「周囲に流されすぎていた」という感覚があった自分。それ以来自分の適職を考えてきていたけれど、「自分で自分の責任が持てる」ということが一番大切だな、と最近改めて感じている。逆に言うと、この歳になるまでそれを理解せずにきた自分が幼かったというか。

アスペルガーシンドローム

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/index.html
一度訪れたこともあったけれど、今回はじっくり読みました。

アスペルガーの適職はどんなものかなあ」

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/shigoto.html
今日上のサイトをじっくりと見るきっかけになったコンテンツ。適職について述べてはいるけれど、結果的には「ひとそれぞれ」ってこと。

「小説 新入社員」

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/story.html
これも、上の「アスペルガーシンドローム」の1コンテンツ。
アスペルガー症候群の人が新入社員になるとこうなる……というシミュレーション小説なんだけれど……読んでいておなか一杯です。
あまりにも過去の僕にあてはまりすぎてしまいます。
今では、そういう自分の至らない部分を克服すべくいろいろと頑張ってきたとは思うのだけれど、未だに大変です。過去の古傷、いまだ癒えない、一生消えない傷跡を見せ付けられたような気持ちです。

ほとんど自分のことなんだけれど、特に共感した点について2,3。

1.飲み会では、騒ぐのでムードメーカーとして人気

この小説では、新入社員歓迎会の部分。
でも、協調性とかは全然ないんだよね。やったあとでむなしくなる。

2.机の上の勉強と実際は違う

山田君も学生時代は成績がよかったようだ。
就職してから電気配線図を見て分からなかったので記号表をノートに写して勉強した。しかしそれで分かったつもりになって、実際に配線を頼まれても
断らず、現場に行って初めて出来ないと分かる。
「彼は基礎学力があるが、現場での応用に結びつけることが出来ない」という
部長の報告がビンゴ。

3.曖昧な返事をしてしまい後で問題が起きる。人に流されすぎ

山田君があたらしい電気課長から、彼の実力では厳しいと思える指示を受けたときの部分。
僕が以前読んだ別の本にあった次のようなくだりを思い出した。
アスペルガー症候群の人が営業などの努力をすると、核兵器持っている相手に竹やりもって突っ込んでいくようなことになる」
まさにそんな感じだ。

アスペルガーでない人には、これらは笑い話のように見えるだろう。しかし僕にとってはこれは自分のことでしかない。