メタルマックス2 Reloaded の僕の戦車カスタマイズ
はじめに
今年の9月ごろから、僕はメタルマックス2 Reloadedを遊んでいました。
公式サイト:
metalmax.info
元々SFC版のメタルマックス2が好きだった僕に薦めてくれた人がいたので購入。
クリアは10月にしていたけれど、主人公達のレベル上限を10ずつ上げる薬(レベルフェタミン)があり、レベル999までパーティーを育てていました。
※仲間に興味がある方はこちらもお読みください:
ktakaki.hatenablog.com
また、戦車の武器などについても、アーチストという職業の「改造ゲージツ」というスキルで、入手困難な「スーパーレアメタルひとつにつき、兵器の攻撃力を5上げられるので、それではまり込んでしまっていました。
そんな僕が今回、12台の戦車をどうカスタマイズしたか、個人的なやりこみの備忘録として、公開します。
戦車紹介
個性的な12体の戦車なので、なるべくバラエティに富ませてみました。
第1号(バギー)と第3号(野バス):ビギナー向け
<>それぞれ、ひぼたんバルカンという機銃(弾数∞)を3本搭載し、Cユニットの「バルカンボックスで一斉発射できます。通常戦闘ならこれで十分。
そしてS-EはATMひぼたんという4連射が可能な兵器です。攻撃力もさることながら、迎撃能力のある敵にも効きます(迎撃は2回までしか出来ない)。
なお、攻撃力0の「ATパトリオット」は、迎撃専用です。使い勝手が良いため、全ての戦車に、迎撃機能のある装備を取り付けています。
第2号(装甲車):宇宙砲を取りつけた
写真の虹色に輝く不思議な大砲が宇宙砲です。通常のやり方でのチューンナップは出来ず、敵が落とす「宇宙パーツ+++」などを使うことで、能力が伸びていきます。現在、攻撃範囲は全体、弾数99、攻撃力999、防御210ですが、このゲームには、この攻撃力をもってしてもダメージが与えられない敵が特におたずね者を中心に多いため、あくまで中盤までの活躍、といったところです。
機銃のスネークガンは3連射なので、通常戦闘でも困らない仕様です。
第4号(ウルフ)と第6号(マンムート):オールマイティ
ディザスター砲は大砲にしては珍しく、弾数∞、なおかつ全体攻撃という特徴を持ちます。通常770の攻撃力を、改造ゲージツを駆使して1270まで上げました。これら4台が、キャノンボックスのおかげで一斉発射出来てしまいます。
これらが一番コスパも威力も良いということで、一番レギュラーの時間が長い2台です。ラスボスと最初に戦う時も、攻撃力こそ870程度でしたが、4連射で敵の迎撃を強行突破してダメージを与え続け、勝利しています。
攻撃力が高いため、いわゆるキラ化した敵にも太刀打ちできます。
正直、この2台とバイクがあれば他何もいらないかもしれない。
第5号(ゲパルト)と第7号(エレファント):特殊砲弾が撃てる大砲を装備
ゲパルトは対空能力があり、空中戦で活躍する戦車です。それで固定S-Eを含む3本のS-Eの同時発射を可能にしました。
エレファントは、SFC版ではシャシーが重たすぎて強いエンジン積んでもほとんど使えなかったのですが、今回、エンジンを2台積めるようになったため、活躍の場が与えられました。そこで、大砲4台一斉発射を可能にし、連射が可能な大砲をっ中心に強化しました。ニンドリル砲は弾数が∞なので、通常戦闘はこの大砲だけでいけます。
これら2台に共通しているのが、「180ミリスパルク」「220ミリガイア」を装備しているため、特殊砲弾が撃てることです。
今回、大砲にはいろんな種類があり、複数回攻撃や広範囲攻撃など様々ですが、それらでは特殊砲弾が撃てないのです。通常攻撃の大砲の、なおかつ一部でしか撃てません。よって、ナパーム弾やセメント弾などが必要な時は、これらの戦車を使っていました。
第8号(バトー戦車):機銃で強敵と戦えるようにカスタム
第8号戦車は、口の悪さで有名なバトー博士から、自分の好きなように設計してもらうことが可能です。シャシーや兵器用の穴、防御力など、自由にカスタマイズできます。僕は今回、防御を重視してレオパルトを選択しました。この戦車には機銃一斉発射(バルカンラッシュ)が標準装備の為、裏を突いて「大砲やS-E並みに機銃を強化して装備させてやる」という戦略で作りました。本来大砲のバルカンキャノンも、一緒に撃てるので、通常攻撃がかなり強力です。なお、S-EのW-トルネードは、主に迎撃用に装備しているため、攻撃力は上げていません。
第9号(黒バイ)と第10号(白バイ):極限まで改造した兵器を装備
今回初登場のバイク。クルマから降りずに人間用アイテムが使える、バイク搭載の武器も白兵戦用の武器も使える、ただし他の戦車と異なり、ダメージを受けることが多い。パッケージイラストでは、ファイターのミシカが乗っていましたが、僕は主人公を黒バイにずっと載せ続けています。小回りがきくのがいいところ。
さて、そんなバイクの装備ですが、「最大の255回改造ゲージツを施した兵器一台」という風にしています。白バイのメガ粒子砲は迎撃も可能なため、これ1台で十分なのだけれど、属性がビームなので反射されることがあるので、その時は白兵戦用の武器で攻撃するのがよいでしょう。
第11号(レンタルタンク買取):S-E一斉発射の超火力型
レンタルタンク屋の常連になると、レンタルタンクをどれか一台買い取ることが可能になります。僕は、S-E一斉発射に魅力を感じ、14号を買い取りました。メガ粒子砲(S-E)は前述の通り迎撃可能、そしてかなり育てたATMひぼたんを3台搭載。ATMひぼたんは、1台だけでも4連射が可能なのにそれが3発一斉に発射されるところは壮観です。通常戦闘の為に、ドリルキャノンも付けました。大砲ですが弾数制限がなく、地中に潜った敵も攻撃できるのが良いです。
第12号(ゼロ):とことん個性的な改造を目指して
この戦車に対する僕の最初の印象は「なんか変わってるな」ということでした。固定武器もいろいろあるけれど、せっかくだから、他の戦車に載せなかった強力S-Eを載せることにしました。サンバーンXXは炎属性、怪鳥音叉は音波属性。属性のある装備は、耐性のある敵がいるためどうも使いづらかったけれど、ふたつもつけておけばどっちかひとつは当たるだろう、みたいな感覚です。固定S-Eも、ダイヤモンドリルという、11号戦車のドリルキャノン同様、潜った敵に効果があるのがいい。いずれもS-Eなので、一斉発射が可能です。
感想:改造ゲージツ考えた奴がにくい!
以上で12台の戦車の紹介を行いましたが、軒並み、改造ゲージツを相当回数施して、かなり強力になっています。
僕は、RPGやりこみ派で、やりこみ可能な要素があると、ついついそれにのめり込んでしまいます。改造ゲージツをおこなうためにレアメタルを落とす敵と何十回、何百回、何千回と戦いました。レアメタルを10個集めると、改造ゲージツに必要なスーパーレアメタルが作れるのですが、この仕様と、「それぞれの兵器に255回まで適用可能」という自由度が、僕を中毒にさせました。
今日僕がこうやってこの記事を書いたのも、「もうこのへんで改造ゲージツにのめりこむのはやめたらどうか」とけじめをつけるため……だったりします。
メタルマックス2リローデッドは、中古でも価格が高騰しており、僕は8800円で購入したのですが、確かにこういう要素があると誰でもはまりこむよなぁ、と思った次第でした。