神無月サスケの波瀾万丈な日常

神無月サスケのツイッター(@ktakaki00)を補完する長文を書きます。

ぼくのすむまちVX 第4話


主人公は保育園児ちかこ。父は会社に濡れ衣を着せられて記者に追われており、母は宗教団体の幹部。父を救うために、孤独と戦いながら強く生きていく、ちかこちゃんの話。

当ブログのモバイル版の紹介

http://d.hatena.ne.jp/ktakaki/20060808/

シナリオに手を加えています

第4話は、モバイル版から、シナリオを若干書き直しています。

これにより、モバイル版では分かりづらかったテーマ性が、鮮明に描かれています。

人間は弱い生き物です。何かにすがりたくなる。しかしそれが時には暴走してしまう。強く生きなければならない。それでもやはり心の支えが必要……そういった、人間として「簡単には割り切れない部分」が、より深く描かれていると思います。

第4話のテーマは、一言では言い表しづらいと思います。プレーした皆さん一人一人で、いろんなことを感じてみてください。

移植の際のアレンジが秀逸

毎回、移植を主導してくれるのはブラック・ウルフさんですが、彼は毎回名裏方としてよい仕事をしてくれています。

今回は、特にきらりと光るアレンジが多いです。

たとえば、海底通路で魚が泳いでいます。

また、今回エレベーターが登場しますが、上下にスクロールするようになっているのも彼のアレンジです。

こういう「分かっている」アレンジをしてくれる人が、作品をより良くしてくれているのだと改めて実感させてくれますね。

ゲームバランスの話

今回は、主人公が一人で戦います。

モバイル版ではアイテムを(装備品も含めて)8個までしか持てないため、アイテムの方も、かなり個数を絞った設計になっています。

装備についても、合成を繰り返して強くするというスタイルを採用しました。

すなわちアイテム合成を前提にシステムを作りました。

このため、第3話では合成をしなかった人も、今回は、やってくれたと思います。

また、まじめにレベルを上げておかないと、雑魚敵にすら苦労します。敵から逃げまくる人にとっては、結構厳しかったことでしょう。きちんとレベルを上げておけば、きっと楽勝なので、挫折した人は、ぜひまじめにこつこつ戦ってみましょう。