そういう夢ならもう一度会いたい
先日、「さすけの妄想劇場は今月末で更新終了します」とホームページに表明したときに、エレファントカシマシの「今宵の月のように」のことを取り上げた。1997年当時、Moon Whistleの作成を始めたころの僕の心境にマッチしていた曲だ。
そしてHysteric Blueの「♪そういう夢ならもう一度会いたい〜」という歌詞の曲。この曲も一時期の僕を支えてくれた曲だった。それは1999年春ごろだっただろうか、いろいろあって絶望感を胸に抱いていた僕に、癒しを与えてくれていた。この曲、タイトルを忘れていたが、検索エンジンで検索してみると「春〜spring〜」。ああ、そうだった、思い出した。タイトルは覚えていなかったが、「♪授業よりも食事よりももっと大切なこと、私、歌が好き〜」という歌詞は、非常に僕の心を捉えて離さなかった。
そして今年もいろんな場所でこの曲が「贈る言葉」なんかの曲と一緒に流れる時期になったんだなあ、と思った矢先の出来事。
事件が起きたことは非常に残念だが、僕としては事件のことよりも曲の歌詞の方を思い出してしまい、何となく切ない気持ちになった。
